ゴールデンウィーク(GW)の由来

気になったこと

皆さんこんにちは:)
今回も例に漏れず、ふと気になったことをまとめてみたいと思います♪

今回のテーマはゴールデンウィーク(GW)です。
何をまとめようかなと考えていたらGW最終2日になり、そもそもGWっていつからあったんだろう、なんでGWって言うんだろうと気になったので調べてみました!

今回のコンテンツ

①GWの始まり
②GWと呼ばれるようになった背景
③余談

という流れでいってみましょう!

①GWの始まり

 77年も前の1948年に国民の祝日に関する法律(祝日法)が制定されたのが始まりとされています。
 その法律では以下の9つの祝日が制定されました。
・ 1月 1日:元日
・ 1月15日:成人の日
・ 4月29日:天皇誕生日
・ 5月 3日:憲法記念日
・ 5月 5日:こどもの日
・11月 3日:文化の日
・11月23日:勤労感謝の日
・  春分日:春分の日
・   秋分日:秋分の日
 あれ?今と祝日の名前が違うと気づいた方もいらっしゃるでしょう。
 その変遷も少し触れてみます。

 1948年の制定後、1986年からは祝日に挟まれている5月4日は「国民の祝日」とされ、連休になるようになりました。(2006年までは振替休日の対象ではなかったそうです。)
 また、4月29日は昭和天皇の誕生日として祝日にされていましたが、1989年に新天皇が即位した際に、天皇誕生日は12月23日に移動します。
 同時に、これまで休みであった4月29日が祝日ではなくなると、国民の生活への影響があるのではないか?と懸念され、4月29日が「みどりの日」として制定されます。

 そして2005年の祝日法の改正を受けて、2007年からは4月29日が「昭和の日」、5月4日が「みどりの日」とされ、今の祝日の体制となったのです。

 正直、今のGWの体制がこんなにも最近に完成したものなんだとは知りませんでした^^;

②GWと呼ばれるようになった背景

 諸説あるそうです!(まとめるの大変そう〜)

 1985年の祝日法の改正前は5月4日は祝日ではなかったため、「飛石連休(とびいしれんきゅう)」と言われることもあったそうです。

①映画「自由学校」のヒットのためのキャッチコピー的な言い回し
 当時、公開された「自由学校」という映画が正月やお盆の期間よりもヒットし、より集客を図るためにこの期間を「ゴールデンウィーク」と名づけた。
 少し余談ですが、この「自由学校」は当時二つの映画制作会社「大映」と「松竹」が同じタイトルで別の内容の映画を同時発表したという異例な状況もあったようです。

②ラジオ局による命名
 GWはそれができた当時は人々の娯楽はラジオが中心であったため、視聴率はGW中が高くなる傾向にありました。そこでこの期間を「黄金週間」と名づけました。
 しかし、「黄金週間」のインパクトの低さか定着が悪かったかで、名前を「ゴールデンウィーク」に改めたました。

③東方見聞録からの由来
 急に教科書に載っているような内容が出てきた!!と投稿主は思いました(笑)
 「東方見聞録」ときいて、「マルコ・ポーロ」と連想できる方がどれだけいらっしゃるでしょうか。投稿主は連想できませんでした:)
 マルコ・ポーロは東方見聞録の中で日本のことを「黄金の国ジパング」と呼んでいます。またマルコ・ポーロが来日したのが5月の頭、GWの時期であったということからゴールデンウィークと呼ばれるようになった。

④金鉱探しの時期に由来
 アメリカロッキー山脈にある金鉱からの雪解け水は砂金を多く含んでいたそうで、その時期は砂金採りのために人々が仕事を休み、休日状態になっていたそうで、雪解け水の流れ始める時期を砂金(ゴールド)にちなんでゴールデンウィークと呼ばれるようになった。

 投稿主のフィーリングで恐縮ですが、③、④はなんだかほんとかなぁと思いたくなるようなエピソードですよね・・・
 ただ、知っておくと何かの雑談の時に役立つでしょう!(きっと)

③余談

 最後に余談を書いて終わりたいと思います:)

 GWは実は世間一般では当たり前に使われていることですが、メディア(新聞やニュース等)では「大型連休」と表現されています。
 背景には1970年代のオイルショックが関係しています。

 どういうことかと言いますと、オイルショックが起きた当時、サラリーマンの多くの方は国民の祝日であっても働かなければならない状況にあったにあったと言われています。「ゴールデンウィークなんて我々には関係ない」と苦情が寄せられたというエピソードもあるそうです。

 別の理由にはサービス業従事者や医療従事者の方々への配慮ということも挙げられています。
 例えば飲食店、コンビニなどは多くのお店が祝日にも営業されていたりしますし、病院の場合は平日ほどのスタッフの配備はないものの、緊急時の対応のために祝日だろうと関係なく働いている方々がいらっしゃいます。もちろん救急だけでなく、病棟で働く方々は常に患者さんがいらっしゃる状況ですよね。
 そうした方々への配慮の意味もあり、「大型連休」と表現されるようです。

まとめ

 GWは始まりは1948年に祝日が制定され、のちに改正があり2007年から今の祝日の運用となっている。

 由来には諸説あり、映画制作会社、ラジオ、東方見聞録、ロッキー山脈の金鉱などが挙げられます。
 後半2つの真偽はわかりませんが、投稿主の雑記には適したもののように思えました。

 GW、いえ「大型連休」も残すところ今日含めて2日というところですが、ゆっくり休んで英気を養いましょう♪

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう:)

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